ねじり試験機とは?
主に線材やシャフトなどの試験機として用いられ、捻回試験機とも呼ばれます。試験片の片側をチャック爪などで固定し、もう一方を一定の回転速度、あるいは力(トルク)で回します。一般に、破断までのねじり回数、あるいは、ねじりトルク値、ねじり角度などを計測します。車両・船舶の動力伝達軸(プロペラシャフト)・モータ軸などの伝達トルクやねじり回転疲労などの試験機もあります。
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極細金属線用卓上型捻回試験機
TO-202
極細線材の割れきず、打ち込みきず、捻回表面きずなどの検出のためのコンパクトな卓上型電動式捻回試験機です
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線材用ねじり試験機
TO シリーズ
極細線材の割れきず、打ち込みきず、捻回表面きずなどの検出のためのコンパクトな卓上型電動式捻回試験機です
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曲がり鋼線用ねじり試験機
TO-800
●曲がった鋼線を曲がりのままチャッキングし、鋼線の中心部をバーナーで加熱後、捻回し、キズの有無を調べる。
●供試材:5~20fai.gifmm
●捻回速度:3~30rpm
●フレキシブル油圧チャック:曲がった鋼線のチャッキング可能
●自動反転装置:付属
●捻回トルク:0~10kgf-m用意
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複合材ねじり試験機
TO-1100
●所定の形状にモールド成形された複合材料などの供試体にねじり角を与え、ねじり強さ・破断までの全ねじれ角を測定する。
●測定トルク:0.00~1000N-m
●チャック間隔:Max.60mm
●適用試験片:30×30×150mm
●トルク表示:デジタル4桁 ピークホールド付き
●ねじり角表示:デジタル4桁
●回転速度:4段(1, 0.5, 0.25, 0.1 rpm)
●駆動方法:DCサーボモータ
●外部デジタル出力:RS-232C
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